岡山市中央卸売市場で5日午前4時半から瀬戸内海産のタイやタコなどの初競りが行われました。
競り人の掛け声に合わせて仲卸業者が指で価格を示しながら次々と競り落としました。
5日朝は海が荒れていたため水揚げが少なく、天然ものの卸売り量は約21tで、去年の初競りの半分程度でした。
岡山中央卸売市場は施設の老朽化が進んでいることから、施設を管理する岡山市は2024年7月以降、再整備に向けて検討を進めています。
(岡山中央魚市/同前裕一朗 社長)
「今年1年、今後の5年10年先の市場をどう考えるかを検討していく大事な1年になる。1年間活気に満ちた市場づくりをやっていきたい」