ロサンゼルスの火災は6日目を迎えましたが、鎮火の見込みは立っていません。そんななか、捜査当局が火災の原因として送電塔を調べていることが新たに分かりました。
火災の被害は1万棟を超え、避難所は満杯で被災者は簡易ベッドで寝泊まりしています。
今後はホテルへ移動する予定ですが、生活再建の見通しは全く立っていません。
有力紙ロサンゼルス・タイムスは12日、現在も延焼しているアルタデナ地区の火災原因として、地元当局が電力会社の送電塔を調べていると報じました。
住民が火災初期に撮影した動画や写真では、送電線が強風で激しくあおられ、塔の根元が激しく燃えていました。
担当官がすでに現地を調べ、証拠の保全を始めたということです。
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