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JR岡山駅のシンボル「噴水」が環太平洋大学に到着 8.2万円で購入、オブジェとして活用へ 3月初旬組み立て予定

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 JR岡山駅前にあった噴水が移設先の大学に搬入されました。

 岡山市東区の環太平洋大学に運ばれてきたのは、JR岡山駅前の広場で2024年3月まで動いていた噴水です。

 噴水は1975年に設置され、約半世紀、駅のシンボルとして親しまれましたが、岡山市が進める路面電車の乗り入れ整備に伴い撤去されました。

 市は噴水の再活用の希望者を募集し、唯一、応募した環太平洋大学が8万2000円で購入しました。

 大学は「オブジェ」として活用し、陸上競技部の練習場として整備している「ランニングパーク」の入口付近に設置します。

 2025年3月初旬に組み立てる予定です。

(環太平洋大学 競技スポーツ科学科/吉岡利貢 教授)
「岡山で育った皆さんにとってはすごく大切なもので、ここで頑張る人にとっても象徴的なものですので、それが私たちの拠点に置かれることはすごくありがたい」

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