アメリカ東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで6人が乗った医療用の小型機が墜落した事故で、乗っていた6人全員と地上にいた1人の合わせて7人の死亡が確認されました。
FAA（アメリカ連邦航空局）によりますと、1月31日、ペンシルベニア州のフィラデルフィアで6人が乗った小型機が空港を出発した直後に墜落しました。
搭乗していた6人は全員メキシコ国籍で、治療を受けた女児とその母親らがメキシコに戻るために経由地のミズーリ州に向かっていました。
フィラデルフィア市は小型機に乗っていた6人全員が死亡したと発表しました。
墜落したのは住宅や商業施設が立ち並ぶ地域で、地上にいた1人が死亡し、19人が病院に搬送されたということです。
小型機は離陸してからわずか5キロほど飛行した後、1分ほどで墜落していて、現地当局が原因を調べています。
