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中東シリアのモスクで爆発8人死亡 旧アサド政権支持基盤少数派のアラウィ派が標的か

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 中東シリアで少数派のイスラム教アラウィ派の地域にあるモスクで爆発があり、少なくとも8人が死亡し、18人がけがをしました。

 シリアの国営通信は26日、中部のホムスにあるモスクで内部に仕掛けられていた爆発物が爆発したと報じました。

 少なくとも8人が死亡し、18人がけがをして病院に搬送されています。

 爆発が起きたのは旧アサド政権の支持基盤だった少数派のイスラム教アラウィ派の住民が住む地域です。

 アラウィ派を狙った攻撃の可能性も高く、暫定政府は「混乱を広げるための卑劣な犯罪行為だ」と非難する声明を出しました。

 シリアでは旧アサド政権が崩壊して1年が経った今も宗派間での対立があとを絶えず治安が不安定な状況になっています。

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