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長野 土石流で橋流されて 登山客ら一時“孤立状態” 簡易の橋で下山へ

社会

 長野県で土石流により橋が流されたため、登山客らおよそ390人が孤立状態となりました。9日午後、簡易の橋が架けられ、登山客らが下山を始めています。

■一時“孤立状態”登山客らが下山へ

 橋が流され、孤立状態にある3つの宿泊施設。うち、2つの施設を運営する社長が取材に応じました。

“孤立”した施設を運営 赤沼健至社長 「橋がないわけですから、私たちの判断で動くわけにはいかない。食材についても電気も今のところ問題はない」

 警察への通報があったのは、8日午後8時すぎのことです。

 宿泊施設につながる唯一の道。そこに架かる長さ7メートルほどの橋が土砂に流されました。

 改めて、土砂に流されたのは、市街地から数キロ離れた沢に架かる黒川橋です。ここは一本道で、先には登山口や3軒の宿泊施設があり、およそ390人が孤立状態となりました。

 孤立のきっかけとなったのは、夜の大雨です。安曇野市では1時間に55ミリと非常に激しい雨を観測しました。

 孤立からおよそ20時間、ようやく解消のめどが立ちました。

赤沼社長 「午後4時に“仮の橋”をつくって歩いて通れると連絡があったので、それに合わせて私どもの車または徒歩で(おりる)。燕山荘にいた方々も100人以上、下におりている」

 避難する宿泊客が撮影した橋付近の映像です。

 上流から流れてきたのでしょうか。数え切れないほどの大きな岩。ここを迂回(うかい)してきたといいます。

 今後、多くの宿泊客らが下山することになるとみられます。

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