ネパールと中国の国境地帯で発生した大規模な土石流と洪水で、中国側は「土石流によって0.7平方キロメートルの範囲が壊滅的な被害に遭い、27棟の建物と関連施設が壊された」と発表しました。
ネパールと中国の国境地帯で発生した大規模な土石流と洪水について、中国側の調査チームが原因に関する分析結果を公表しました。
26日、ネパール側の標高およそ5200メートルの場所で氷河の崩壊が起き、崩落した塊が標高およそ4000メートルの地点まで急激に落下することで、山の斜面を削りながら土石流を形成したとしています。
土石流はおよそ22キロメートルにわたって高速で移動し、標高およそ1800メートルの地点にあるチベット自治区内の通関地を直撃しました。
これによって0.7平方キロメートルの範囲が壊滅的な被害に遭い、27棟の建物と関連施設が壊されたということです。
今回の土石流と洪水で、これまでに中国側で死亡が確認された人は16人です。
行方不明者は546人となっていて、このうち外国人は261人ですが、中国側で行方不明となっている人の中に日本人は含まれていないということです。