ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

「地獄のよう…」現場に急行し救護支援 地元男性が語る緊迫 スペイン列車衝突事故

国際

 スペイン中部で起きた列車同士の衝突事故で、発生直後に現場に駆け付け救助活動にあたった地元の男性がANNの取材に応じ、「そこは地獄のようだった」と語りました。

ウルダで薬局店を経営 アントニオ・ガルシアさん(78) 「医師も警察官も町からいなくなりました。私は迷わず何も持たずに車で現場へ急ぎました」

 スペイン中部ウルダで薬局店を営むガルシアさんは、事故現場に最初に駆け付けた1人です。

ガルシアさん 「そこは地獄のようで、衝突現場に近付くごとに乗客のけがはひどくなっていきました。運転室は鉄がぐちゃぐちゃに折り重なった状態でした。思い出したくもないです」

 ある男性は死を覚悟し、妻と子に遺言を残していたといいます。

 ガルシアさんは薬局にあった鎮痛剤や包帯を使い、救助活動を支援しました。

ガルシアさん 「ご家族が行方不明の方々、全員を見つけたいと願う気持ちはよく分かります。私も1人の人間として同じ思いです」

 ウルダの教会では31日、犠牲者を追悼するミサが執り行われ、住民ら1000人以上が参列しました。

 現地当局によりますと、この事故で死亡した69人のうち、外国籍とみられる13人を除く56人の身元が特定されました。

 日本人2人も列車に乗っていた可能性があるものの連絡が取れておらず、大使館関係者らが情報収集を進めています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース

ADVERTISEMENT