2日、特別国会が召集されました。10月22日の衆議院選挙で当選し、初登院した岡山、香川の議員に意気込みを聞きました。
岡山4区選出、自民党の橋本岳さんは与党が3分の2の議席を獲得したことについて「気を引き締めて臨む」と話しました。
（橋本岳さん） 「数が多い少ないということに関わらず基本的には話し合いで丁寧に進めていくというのが大事なんだろうと思っております」
岡山1区に立憲民主党公認で立候補し、比例で復活当選した高井崇志さんは3回目の当選ですが、民主、維新、立憲とそれぞれ違う党での初登院となりました。
（高井崇志さん) 「立憲民主党が野党になって多くの国民のみなさんの支持を得ていますのでまずはしっかりみなさんから頂いた立憲民主党に対する期待を裏切らないようにしっかり取り組んでいきたいと思います」
希望の党公認で岡山2区と4区に立候補し、比例で復活当選した津村啓介さんと柚木道義さんは一緒に国会へ向かいました。
（希望の党・津村啓介 衆院議員） 「憲法の議論とか消費税の議論とかあとは女性宮家の議論も私は出てくると思っていて、そういう天下国家の大きな議論をすることになると思うのでそういう意味ではとても気が引き締まる重いです」
（希望の党・柚木道義 衆院議員） 「やっぱりみなさまに希望の党が文字通り希望になれるようなそういった共同代表選挙にして国会の中で一つ一つ地道に着実に果敢にチャレンジして成果を上げていければと思っていますね」
香川2区で4回目の当選を果たした希望の党の玉木雄一郎さんは、党の共同代表を選ぶ選挙に立候補する意向です。
（希望の党・玉木雄一郎 衆院議員） 「平均年齢４９歳なんですね。だから非常に私はフレッシュな政党としてこれから他の政党にはない本当にこれからの日本にとって必要な政策をどんどん出していける」
10月の衆議院選挙で岡山・香川からは選挙区と比例復活で合わせて12人が当選しました。緊迫する北朝鮮情勢や人口減少などさまざまな課題が山積していますが活発な論戦が期待されています。
