世界的に問題になっている海洋汚染を身近に感じてもらおうと、「海ごみ」を使った工作教室が高松市で開かれました。
香川県が開いたもので、県内の小学生約20人が参加しました。
まず挑戦したのは万華鏡作り。中に使われているのは「マイクロプラスチック」です。 マイクロプラスチックとは、5ミリ以下のプラスチック粒子のことで、海に住む生き物が、えさと間違えて食べてしまい生態系への影響が心配されています。
子どもたちは、キャップにマイクロプラスチックを入れて筒の先端にはめ込み、キラキラ輝く様子を楽しんでいました。
(参加した児童はー) 「鮮やかな色」 「ごみだけどきれいに見えた」
また、海岸に打ち上げられたペットボトルのキャップなどを使って、全長約2メートルの「ウミゴミラ」のオブジェを作りました。 今後、県の啓発ポスターに使われます。