ニュース

〈新型コロナ〉「感染者がいる」とのデマを本人が否定 高松市のスーパーは風評被害で売り上げ減

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 高松市のスーパーマーケットでは、新型コロナウイルスを巡る「デマ」によって、売り上げが落ちるなどの影響が出ています。店舗にはデマを否定するメッセージが貼り出されています。

 香川県内で7店舗を展開するスーパーマーケット「ムーミー」。2週間ほど前から、創業者である会長夫妻が新型コロナウイルスに感染し、隔離されているという「うわさ」がSNSを中心に広まりました。

(ムーミー川島店/大里和人 店長) 「うわさが出始めてから、だいたい売り上げは10%から15%ダウンしてます」

 客からの問い合わせだけでなく、従業員の親戚からも心配する声が上がったため、店では、うわさを否定する貼り紙を出しました。

(ムーミー川島店/大里和人 店長) 「全くこのうわさは嘘なので。今、当社の会長も来たので」

(“新型コロナ”に感染と噂された ムーミー/村上勝 会長) 「そういう事実は一切ございません。毎朝、5時には市場に行って元気に働いています」

(買い物客はー) 「全然気にしてないです」 「(うわさを)流す人の気が知れませんね。どこまでが本当かわからないままで、こういうのを流すのはやっぱり常識に欠けますね」

(ムーミー/村上勝 会長) 「安心してお買い物に来ていただけたらと思います」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース