新型コロナウイルスの影響で宿泊施設も厳しい状況です。岡山県の調査では3月、約7万泊の予約キャンセルが出ていることが分かりました。
岡山県では5日、外国人の宿泊が年間延べ1000泊以上の40施設を対象にアンケート調査を行いました。集計の結果、2日から31日までに合わせて約6万9000泊の予約キャンセルがありました。
しかし、岡山県には大小合わせて約770の宿泊施設があるため、県全体のキャンセル数は「30万を超えている」という指摘もあります。 倉敷市のホテルでは3月、外国人と国内団体旅行の予約が全てキャンセルとなり、宿泊者数が去年3月の2割まで落ち込んでいるそうです。
予約キャンセルの動きはゴールデンウイーク明けまで続く見通しで、営業の継続が厳しくなっている宿泊施設もあるということです。
