新型コロナウイルスの影響で、香川県内の宿泊施設では延べ12万泊を超えるキャンセルが出ていることがわかりました。
香川県ホテル旅館生活衛生同業組合が行ったアンケートで明らかになったものです。対象の県内115施設中100施設が回答した結果、91の施設でキャンセルが発生していました。 そのうち34の施設では、延べ1000泊を超えるキャンセルが出ていました。 キャンセルの合計は、1月から4月までで、延べ12万6000泊を超えているということです。
観光やビジネス目的での利用以外でも、少年野球やバレーボールなどスポーツ大会の中止も大きく影響したとみられています。 香川県や同業組合では、この状況はまだしばらく続くと見ていて、特に観光関係のキャンセルは今後さらに増えるとみています。