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飼い主の万が一に備え “ペットを助ける”終活メモ 高松市が作成

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 ペットと暮らす高齢者が入院や死亡したときなどに備えてペットの情報や預け先などを書いておく「終活メモ」を高松市が作りました。

 終活メモには、ペットの名前や年齢、かかりつけの動物病院、預け先の情報などを記入できます。高松市保健所、市役所、市内のペットショップなどで無料でもらうことができます。

 高松市保健所には2022年度、ペットの引き取りに関する相談が47件寄せられました。具体的には、「入院することになったがペットをどうしたらいいか」「飼い主が亡くなってペットが地域に取り残されている」などです。

 高松市はペットが取り残されないように事前に準備してほしいと呼び掛けています。

 高松市では2021年度、保健所に466匹の犬と猫が収容され、205匹が殺処分されました。

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