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企業が「職の親」になり刑務所出所者らの自立・更生を目指す 岡山に中国地方で初のサポート団体発足

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 中国地方では初めてとなる刑務所や少年院を出た人の自立をサポートする団体が岡山県に発足しました。

(職親プロジェクト中国 岡山支部/千田修志 支部長)
「本当に更生したい人を、官民と一体となり再犯を防ぎ自立更生を推進する活動です」

 発足式には、岡山県や岡山市、刑務所などの関係者らが参加しました。

 「職親プロジェクト」は、日本財団が行っている社会貢献事業で、刑務所や少年院を出た人が再び罪を犯さないよう支援するものです。
 岡山県では、建設業や飲食業など県内25の企業が「職の親」となり、出所者らの自立・更生を目指します。

(那須食品[職親企業]/石原里美 代表取締役)
「第一歩を踏み出していただいて、また未来を考えていただいて、うちの会社で少しでも力でもなれるようなことがあれば」

 岡山県によると、2022年の県内の再犯率は50.3%で、全国平均の47.9%を上回っています。

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