犯罪や非行を防ぎ、更生を支える社会を目指す「社会を明るくする運動」の推進委員会が岡山市で開かれました。
「社会を明るくする運動」は犯罪や非行の防止と、罪を犯した人の更生について理解を深め、安全・安心な社会を目指す全国的な運動です。
岡山市で開かれた推進委員会には、国や各自治体の職員ら約90人が参加しました。
(岡山地方検察庁/花﨑政之 検事正)
「安心・安全な社会を構築するために、犯罪や非行の予防と再犯防止はいわば車の両輪として、双方から施策を講じていかなければならない」
委員会では小学生や中学生が作った作文や標語などの取り組みが紹介されたほか、岡山県警が犯罪・非行の現状について説明しました。
岡山県警によると、2023年、刑法犯として検挙や補導をされた少年・少女は508人で前の年より73人増えました。