2024年7月から丸亀城で「城泊」が始まるのを前に、オープニングセレモニーが開かれました。
丸亀城主、京極家のお殿様気分で宿泊できるのは、丸亀城の三の丸にある「延寿閣別館」です。
1933年に東京から移築し、最近使われていなかった京極家の屋敷について丸亀市が2023年、耐震補強工事などを行いました。
香川県の池田知事や丸亀市の松永市長ら約70人がセレモニーに出席し、テープカットをして7月からの営業開始を祝いました。
部屋の中からは、讃岐富士として知られる飯野山をはじめ、美しい風景が一望でき、京極家の家紋入りの讃岐漆器で本格料理をいただきます。
基本パッケージは2人で1泊2日、税込み126万5000円です。予約はまだ入っていませんが、国内外の7組から問い合わせがあるそうです。
(丸亀市/松永恭二 市長)
「本音を言ってびっくりした。高過ぎるんじゃないかと本当に思った。いろいろなことを準備しているし、催し物としても体験していただくので、今となっては決して高くはありません」