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全国安全週間を前に岡山労働局などが建設現場を安全パトロール 3月には6人死傷の事故も 岡山市

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 労働災害の防止を推進する「全国安全週間」が7月1日に始まるのを前に、岡山労働局などが岡山市役所の新庁舎の建設現場で安全パトロールを行いました。

 岡山市役所の新庁舎は2026年に完成予定で、現在、工事が行われています。

 岡山労働局の職員らが建設現場を訪れ、どんな安全対策をしているか責任者から聞き取りました。

 こちらの現場では、転落を防止するためにネットを張っているほか、熱中症対策としてミストシャワーを設置しています。

 岡山市では2024年3月、JR岡山駅前の建設現場で作業員1人が死亡、5人がけがをする事故が起きました。

 岡山労働局によりますと、岡山県では2024年に入って5月末までに762件の労働災害が起きていて、2023年の同じ時期と比べて21件増えています。

(岡山労働局/森實久美子 局長)
「現場で働く人も施工の業者にも双方に(ルールを)きっちり守っていただくことをお願いしたい」

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