JR四国の株主総会と取締役会が開かれ、新しい社長に四之宮和幸さんが就任しました。
JR四国の株主総会では取締役の選任などの議題が承認されました。その後開かれた取締役会を経て、愛媛県出身の59歳、四之宮和幸さんが新しい社長に就任しました。
四之宮さんは1989年にJR四国に入社し、鉄道事業本部の営業部長などを経て、2022年6月から専務を務めていました。
旧国鉄の分割民営化後、JR四国に入社した人が社長に就任したのは初めてです。
四之宮新社長は5月の会見で、「安全の確保を根幹に自治体と共に鉄道会社としてまちづくりにも関わっていきたい」と述べました。
2020年から社長を務めた西牧世博さん（69）は代表権を持つ会長に就きました。
