2022年に閉館した岡山市のホテルメルパルク岡山の跡地で、アパホテルなどを運営するアパグループがホテルとマンションの起工式を行いました。
ホテルとマンションの建設が進んでいるのは、岡山市北区桑田町のホテルメルパルク岡山の跡地です。
2022年9月の閉館後、約3800平方メートルの土地をアパグループが取得していました。
14日に開かれた起工式には、地元の人やアパグループの関係者ら約100人が出席しました。
アパグループによりますと、ホテルは14階建てで客室の数は600です。インバウンドの需要を取り込もうと、最上階に展望プールや露天風呂などを設け、約100m離れた場所にある別のアパホテルとの差別化を図ります。
また、隣には13階建ての賃貸マンション2棟が建ちます。ホテルの開業は2026年夏、マンションの入居開始は2027年冬の予定です。
アパグループは、岡山県はビジネス・観光の需要が見込めるとして、今後もホテルを開業したいと話しています。
(アパグループ/元谷一志 社長兼CEO)
「今後とも(岡山県での)2000室構想に向けて、3号店、4号店を考えていく上においてはブランドを変えて出店を考えていきたい」