倉敷市の高校1年生2人を殴ったり、蹴ったりした上、現金合わせて約13万円を奪ったとして、建設作業員の男や少年など5人が逮捕されました。
強盗傷人と恐喝の疑いで逮捕されたのは、倉敷市の無職の男(18)、倉敷市の建設作業員の男(18)、倉敷市の建設作業員の男(17)、倉敷市の建設作業員の男(18)、倉敷市の中学生の少年(15)の5人です。
警察によると、5人は共謀して、9月27日午後9時50分ごろから30日午後7時30分ごろまでの間に、倉敷市の公園や商業施設などで、倉敷市の高校1年生2人を殴ったり蹴ったりした上、それぞれから現金合わせて2万9000円と、10万2000円を奪った疑いが持たれています。
被害を受けた2人のうち1人が肩をナイフで刺されるなどの全治14日のけが、もう1人は鼓膜が破れるなどの全治1カ月のけがをしたということです。
高校1年生の家族から届け出を受けた警察が、男5人の犯行を特定して逮捕しました。
警察は被疑者と被害者の関係など、事件の詳しい状況を調べています。