岡山・香川の注目グルメを紹介する「ほっとマルシェ」。今回は、猛暑が続くこの時期にぴったりの「冷たい麺料理」です。刺激的なうま辛ソースが特徴の一品や、さわやかな見ためのさっぱり麺など、ずずっとすすりたくなるメニューが登場します。
紹介するのは、高松市の南新町商店街のすぐ近く。ビルの1階、少し奥まった場所にある「酒家 陽彩(ひいろ)」です。
大阪のホテルで修業した店主の久保さんが手掛ける本格的な中華料理が気軽に食べられると、人気のお店です。
ランチタイムには、5種類の「冷たい麺料理」を食べることができます。
中でもおすすめは「よだれ鶏冷麺」(980円)。蒸した鶏肉に、香辛料を利かせた辛いソースをかけた「よだれ鶏」と冷たい麺を一緒に楽しむ一品です。
(酒家 陽彩/久保雄平さん)
「最初は辛い部分もあって、そのあとに甘みも追いかけてきたり、サンショウの香りも追いかけてきて、本当にいろんな味のする、おいしいソースだと思っています」
鶏肉は蒸したあとでタレにつけこんでいるので、しっとりぷりぷりの食感です。モチモチの平打ち麺と絡めると「見るだけでよだれが出るほどおいしそう」とはまさにこのこと!
刺激的なおいしさが夏バテ気味の方の食欲にも火をつけてくれそうです。
もっとさっぱりしたものが食べたいという方には「スープ冷麺」(950円)がおすすめ。
特徴的な緑色の麺は「翡翠麺」といって、ホウレン草を練りこんでいるんです。見た目から涼しさを演出してくれます。
鶏ガラスープと和風だしを合わせたスープは 猛暑で疲れた体にはうれしい、優しい味わいです。
みなさんも冷たい麺料理で、暑い夏を乗り切りましょう!