横断歩道での死亡事故が相次いでいることを受け、岡山県警が県内235カ所で一斉に安全指導を行いました。
そのうち岡山市北区大安寺南町では、警察官らが小学生に横断歩道の渡り方などを指導しました。
11月、岡山県では横断歩道を渡っている時の事故で2人が亡くなりました。
12月3日には岡山市北区の横断歩道で8歳の男の子が車にはねられ重体に、また、6日午前6時ごろ倉敷市玉島八島では横断歩道を渡っていたとみられる76歳の女性が車にはねられ、その後、死亡しました。
(岡山西警察署/鎌田裕介 交通官)
「子どもさんがいる家庭の方は、横断歩道があっても確実に左右の安全確認をするようにも教えてもらいたいですし、飛び出しは絶対にしないようにと伝えてもらいたいと思います」
2024年、岡山県では11月末時点で2023年より9人多い、53人が交通事故で亡くなっています。