四国電力が30日、2025年度の上半期の連結決算を発表しました。「減収増益」で経常利益は上半期としては「過去最高」でした。
（四国電力／宮本喜弘 社長）
「当社設備の安全・安定運転の確保と（電力の）安定供給に取り組みながら、引き続き一層の経営努力を進めてまいりたい」
2025年度の上半期の売上高は3848億円で、前年同期と比べて335億円減りました。経常利益は663億円で104億円増え、上半期としては「過去最高」でした。
伊方原発3号機がフル稼働し、猛暑で総販売電力量が増加したことなどが要因です。
暖冬による電力需給の低下などが予想されるため、下半期の業績の上方修正は行いませんでした。
