四国電力グループの2023年度上半期の経常利益が過去最高となりました。
(四国電力/長井啓介 社長)
「当社の実力とは言えない一過性の要因によって利益が大きく押し上げられた結果である」
四国電力グループの上半期の売り上げは、2022年度上半期とほぼ同じ4008億円でしたが、経常利益は約4倍の646億円でした。上半期では過去最高です。
四国電力の長井啓介社長は、燃料の価格が下がったことや、上期の降水量が増えたため水力発電が3割ほど増えたことなどが要因だと話しました。
2023年度の業績予想については、経常利益が当初の発表から200億円増えて580億円の黒字になると上方修正しています。