岡山県では過去2番目の早さでインフルエンザ注意報が出るなどし、流行が懸念されます。そうした中、岡山市のクリニックではワクチン接種を前倒しして接種を開始しています。
(松木梨菜リポート)
「こちらのクリニックでは例年より2週間ほど前倒ししてインフルエンザの接種を行っています」
岡山市北区のさとうファミリークリニックでは、予約なしで9月14日から接種を行っています。
また、鼻から噴霧する『痛くない予防接種』として知られる「フルミスト」については、19日から予約制で接種を開始しました。
(さとうファミリークリニック/佐藤佳弘 院長)
「全国的な流行入りが早まるのではないかと報道がありまして。インフルエンザの予防接種を早くしたいという問い合わせが例年より多かったため早めました」
こちらでは29日までに50人以上が接種を受けたということです。
(接種を受けた人)
「流行ってたので」
岡山県では9月20日までの1週間のインフルエンザの患者数が1医療機関当たり1.4人となり、流行の目安となる1.0人を超えたことから県は28日に注意報を発令しました。
発令は過去2番目に早く昨シーズンより約1カ月早くなっています。そのため流行のピークも早まりそうです。
(さとうファミリークリニック/佐藤佳弘 院長)
「昨年よりやはり1カ月ほど早い(インフルエンザ)警報が出るのかなと思っています。例年より早めに接種していただいて予防策なども早めに取っていただいた方がいいと思います」
接種のタイミングは?
佐藤医師によると例年は12月に流行のピークとなりますが、2026年は岡山県では注意報の発令が1カ月早かったことから、このままのペースでは11月中にはピークとなる可能性もあります。
もし接種を検討するなら免疫がつくまでに2週間から3週間はかかるとのことですので、逆算すると10月末までには接種を終えていた方がよさそうです。
2回接種が必要な13歳未満の子どもは、1回目を10月中旬までには受けた方が良さそうだということです。