岡山県がインフルエンザ注意報を発令しました。昨シーズンより3カ月早い流行入りです。
(岡山県 健康推進課/国富優香 課長)
「流行拡大が懸念される状況にあると判断し、本日インフルエンザ注意報を発令することといたしました」
岡山県によりますと、8月21日からの1週間の患者が1医療機関あたり1.11人となり、注意報発令の基準となる1を上回りました。
その後の増加は緩やかだったものの、9月25日からの1週間で5.50人になり、さらなる流行拡大が懸念されるとして5日、岡山県全域に発令しました。
新型インフルエンザが流行した2009年9月に次ぐ早さの流行入りです。
例年のピークは1月から2月ですが、今シーズンは年内になりそうだということです。
県は、手洗いうがいなどの基本的な感染対策のほか、早めにワクチン接種を受けるよう呼び掛けています。