高梁川水系のダムの貯水率が低下しています。岡山河川事務所で渇水調整会議が開かれ、10月2日から第3次取水制限を行うことを決めました。
高梁川水系の主なダムの貯水率は9月30日午前9時現在28.2%と、第2次取水制限の実施を決めた9月16日と比べて4.7ポイント低下しています。
岡山県ではここ数日雨が降っているものの、ダムがあるエリアではまとまった雨が降っておらず貯水量の回復には至っていないということです。
(岡山河川事務所/小平剛弘 所長)
「これまでの渇水対策のみでは近い将来にダムの貯水率が0%となり、地域社会や経済活動全体に影響をおよぼすことが危惧される」
9月30日に開かれた渇水調整会議で、岡山河川事務所や倉敷市、企業の担当者らが協議し、10月2日から「第3次取水制限」を行うことを決めました。
農業用水と工業用水の取水量のカット率を引き上げ、農業用水は50%、工業用水は15%とします。水道水は、生活への影響を考慮してカット率は10%に据え置いています。