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超拡大された個性的な虫の姿に驚き!養老孟司さんら企画の「虫展」 岡山県立美術館

 ベストセラー「バカの壁」の作者で、無類の虫好きとして知られる解剖学者の養老孟司さんと、養老さんの長年の虫仲間で情報工学の研究者、小檜山賢二さんが「虫」の写真展を企画しました。

 岡山県立美術館で開かれている「虫」の写真展です。

(記者リポート)
「実際にはこの黒豆くらいの昆虫ですが……おわっ! でかい」

 通常、虫のように小さなものを拡大して撮ると、一部分にしかピントが合いませんが、深度合成という技術を使い、ピントの合った複数の画像を合成して鮮明な画像を生み出します。

 会場には虫のおもしろさを伝える養老さんの味わいのある言葉も。

 ウスモンジンガサハムシは、ボディが「半透明」でとても個性的です。

 続いては、毛がびっしり生え、まさに、牛のよう。その名も「メダカウシヅラヒゲナガゾウムシ」です。

 牛の耳かツノのように見えるところに眼があり、名前の一部に「メダカ」と入っています。

 細部まで撮影された色彩の美しさと、機能美を感じさせるフォルム。「宝石」に例えられるシェーンヘラーホウセキゾウムシ、伝統工芸品のような趣があります。

 その他、首が長い「ロクロクビオトシブミ」。

 体よりもひとまわり大きいカメの甲羅を背負ったような姿の「アオカメノコハムシ」など、見た目にもおもしろい虫の写真が集まっています。

(岡山県立美術館/新谷祐加 学芸員)
「殻(骨格)だけ大きくて中身は小さい。大きく見せているところがすごくかわいいな。自分の中で発見したものだったりとか、新しく心の中にわいた感情だったりとか、そういったものを楽しんでいただけたら」

 この写真展は11月29日まで開かれています。会場で、“虫捕り”はできませんが“写真”は“撮り放題”です。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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