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愛媛・高知で震度6弱 8人けが 南海トラフへつながり否定 気象庁

社会

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 17日深夜、愛媛県と高知県で最大震度6弱を観測する地震があり、これまでに8人がけがをしています。

 午後11時14分ごろ、豊後水道の深さ39キロを震源とするマグニチュード6.6の地震があり、愛媛県愛南町と高知県宿毛市で震度6弱の揺れを観測しました。

 また、震度5強を愛媛県の宇和島市で、震度5弱を大分県の佐伯市などで観測しました。

 これまでに愛媛県では5人がけがをし、高知県で1人、大分県で2人が軽傷を負いました。

 四国電力によりますと、伊方原発3号機で加熱器のタンクの弁が一時、不調となりましたが運転に影響はないということです。

 今回の地震について気象庁は、南海トラフ地震につながるとの見方を否定していますが、揺れの強かった地域では、今後1週間ほど最大震度6弱程度の地震に注意を呼び掛けています。

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