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市民が野菜を栽培する「市民農園」オープン 遊休地を有効活用…1区画・月250円 岡山・総社市

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 岡山県総社市に市民が野菜を作ることができる農園がオープンしました。

 総社市清音軽部にオープンした「清音市民農園」ではオープニングセレモニーが開かれ、片岡聡一市長や農園を利用する市民がテープカットをして祝いました。

 その後、利用者らは農業委員のアドバイスを受けながらオクラの種をまきました。

(市民農園の利用者)
「まだ子どもが小さいので土を触ったりだとか、自分で収穫したものを一緒に食べたりとか、そういうことをしたいなと思って」
「トマトとかナスとかがいいと言ってたのでそういうのも育てたいですし、キノコにも僕は興味があって、キノコもやってみたいなというふうに考えております」

 「清音市民農園」は、総社市が遊休地を有効活用しようと土地を借り上げて整備したものです。広さ約2300平方メートルの土地を41の区画に分け、1区画ごとに貸し出します。

 利用できるのは農業をしていない総社市民で、月に250円が必要です。

(記者リポート)
「こちらの『清音市民農園』は、現在すでに区画数の7割を超える30人の利用の申し込みが入っているということです」

 総社市には、他に4カ所の市民農園があり、市民からの需要は高いということです。

(総社市/片岡聡一 市長)
「遊休地をいかに少なくしていくか、そして生活の潤いを上げていくか、これを総社市として目指していきたいと思っています」

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