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「前向くきっかけを」吉岡里帆さん 能登復興の願い込めた公演「まつとおね」記者会見

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 能登半島地震の被災地復興の願いを込めた舞台劇の開催について、女優の吉岡里帆さん(31)が「復興の狼煙(のろし)を上げたい」と力強く語りました。

女優 吉岡里帆さん 「大きな希望だったりパワーだったり、前に向けるきっかけみたいな、そういうエネルギーを外から持っていく。今回は復興の狼煙を上げたい」

 吉岡さんが思いを語ったのは来年3月、石川県七尾市で開催される舞台劇「まつとおね」の記者会見です。

 会見には今回の舞台劇の主催でもある七尾市の茶谷義隆市長(59)も参加しました。

 まつとおねは、激動の乱世を生き抜いた2人の女性の生きざまや友情を描く舞台劇で、戦国大名・前田利家の正室「まつ」を吉岡里帆さん、豊臣秀吉の正室「おね」を蓮佛美沙子さん(33)が演じます。

 舞台劇は能登半島地震の前から企画されていましたが、地震によって会場となる七尾市の能登演劇堂は深刻な被害を受け、一時は開催が危ぶまれました。

 しかし、その後、修復作業が順調に進んで来年3月の開催が実現することとなり、今月30日、その記者発表会が舞台劇のゆかりの地でもある東京・目黒区の旧前田家本邸で行われました。

女優 吉岡里帆さん 「復旧、復興に向けて日々、懸命に生きてらっしゃる皆様にとって、このようなエンターテインメントのニュースがどのように映るのかというところは本当に不安で仕方ないですけど、私が現地でお話しさせていただいた方は観光に来てほしい、明るい町なんだということを知ってほしい、そして我々は明るいパワーを待っているという、そのメッセージが私の中で支えになっているのでそういった方々に届くように」

 タイトルは「令和6年能登半島地震復興祈念公演まつとおね」とし、公演を通じて能登半島の復興を支援するということです。

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