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香川大学開発のブドウ使ったワインの仕込み始まる まろやかな飲み口、約6000本生産 香川・さぬき市

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 香川大学が開発したブドウを使った赤ワインの仕込みがさぬき市のワイナリーで始まりました。

 さぬき市の「さぬきワイナリー」では香川大学農学部が開発した「香大農R‐1」を使った赤ワインの仕込みが行われました。

 「香大農R‐1」は沖縄地方に自生する野生ブドウ「リュウキュウガネブ」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を掛け合わせたものです。

 出来上がるワインは抗酸化作用のあるアントシアニンやポリフェノールを他の赤ワインよりも2~3倍多く含んでいて、濃厚な色合いでありながら、飲み口はまろやかだそうです。

 2024年は天候にも恵まれ、とてもきれいなブドウが収穫できたということです。

 さぬきワイナリーでは約6000kgの「香大農R‐1」を使って約6000本の赤ワインを生産する予定です。出来上がったワインは11月17日からさぬきワイナリーや香川大学の生協などで販売されます。

(さぬきワイナリー/松本朋弥 副工場長)
「やはり地元の食材とか合わせて、赤ワインなので地元の肉料理と一緒に食べてもらえたらなと思います」

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