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「イライラしているのかな」 山道カーブ“危険運転”なぜ?

社会

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■山道カーブ“危険運転”なぜ?

 見通しの悪い山道のカーブ。センターラインを越えた危険な追い越しの瞬間です。

 見通しが悪く、カーブが多い山道を走行中のことでした。男性の前を走るシルバーの車が黄色のセンターラインをはみ出して走ったり…。

 突然、路肩を走ったりと蛇行運転を始めたのです。

運転していた男性 「イライラしているのかなと感じていました」

 シルバーの車はこの後も黄色のセンターラインを越えて反対車線に出るなど、蛇行運転を繰り返しています。

 やがて、見通しの悪いカーブに差し掛かるとシルバーの車は黄色のセンターラインを越えて前の車を追い越そうとします。

 次の瞬間…。

 カーブの向こうから突然、対向車が現れたのです。シルバーの車は追い越した車の前に強引に割り込んで、なんとか衝突を避けています。

運転していた男性 「安全確認しないで反対車線に飛び出してる行為で、運転するのにリスクの感度がないんじゃないのって」

 見通しの悪いカーブでの危険な追い越し運転は後を絶ちません。

 登坂車線がある2車線の道路を走行するドライブレコーダーの映像では、猛スピードで下る大型トラックが黄色のセンターラインを越えて車を追い越していきます。

 対向車がいたら正面衝突にもなりかねない危険な運転です。

交通事故鑑定人 熊谷宗徳さん 「(黄色の)中央線をはみ出して追い越すのは本当に危険な行為で道路交通法30条、追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止の違反になります」

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