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岡山市女児虐待死 母親が控訴取り下げ 懲役10年判決が確定「早く刑を受けて子どもたちに直接謝りたい」

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 岡山市で幼い女の子が母親とその交際相手に虐待を受けて死亡した事件で、逮捕監禁致死などの罪で9月、懲役10年の判決を受けた母親が控訴を取り下げ、判決が確定したことが分かりました。

 判決が確定したのは岡山市の無職、西田彩被告(36)です。西田被告は、2021年9月、当時の交際相手と共謀し、娘の真愛ちゃん(死亡当時6歳)に虐待を繰り返してその後、死なせたなどとして9月11日、岡山地方裁判所で懲役10年の判決を受けました。

 裁判で西田被告は「共謀ではなく幇助にとどまる」などと主張し、執行猶予付きの判決を求めていました。しかし、岡山地裁は「共謀が成立する」と判断し、西田被告は即日控訴していました。

 岡山地裁によりますと9月26日に控訴が取り下げられたということです。これにより1審判決が確定しました。

 西田被告には真愛ちゃんの他にも子どもがいて、弁護人によりますと「早く刑を受けて子どもたちに直接謝りたい」と話していたということです。

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