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実質賃金3カ月ぶりマイナス

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 厚生労働省によりますと、8月に労働者が受け取った現金給与の総額は平均29万6588円で、去年の同じ月と比べて3%増え、32カ月連続のプラスとなりました。

 このうち基本給などの「きまって支給される給与」は、去年の同じ時期と比べて3%増え、32年4カ月ぶりの高い伸び率となりました。

 一方、物価の影響を考慮した「実質賃金」は0.6%減り、3カ月ぶりのマイナスでした。

赤沢亮正経済再生担当大臣 「明らかに良い知らせではない。実質賃金のプラスが続かないと、間違いなく国民生活は苦しくなっていく」

(「グッド!モーニング」2024年10月9日放送分より)

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