食品ロスの削減が狙いです。岡山県庁の食堂に市場には出回らない規格外のフルーツなどを使ったスイーツビュッフェがオープンしました。
岡山県産のシャインマスカットを使ったゼリーや杏仁豆腐。
岡山県庁の食堂に16日、オープンしたスイーツビュッフェ「OKAYAMA アップ フルーツフェスタ」です。
形や大きさが規格に合わないものや、お店で売れ残った食材を使った約20種類のメニューが並びます。
岡山県産のシャインマスカットにニューピオーネ、愛宕梨などがたっぷりと入ったフルーツポンチは――。
(記者リポート)
「では早速、フルーツポンチいただきます。岡山の果物の魅力が詰まっていておいしいです」
(訪れた人は―)
「全然、規格外は気にしないですね。食べたら味は一緒なんで、おいしいのは変わらないと思います」
「もったいないという言葉あると思いますので、少しでも有効活用できるならいいと思います」
この企画は10月の「食品ロス削減月間」に合わせて岡山県と食堂の運営会社が企画したものです。
(晴レノヒ/髙橋直也 社長)
「ちょっと大きさが小さかったりとか色が悪かったり傷があったりという、そういった価値の落ちてしまっているフルーツというところにひと手間加えてしっかり価値を付けてあげて、その中でお客さんに喜んでいただく商品を提供するという思いでさせていただいています」
スイーツビュッフェの販売は平日の午後1時30分からで期間は2024年12月27日までです。