井原市が岡山県知事選挙の期日前投票で、誤って17歳の男性に投票用紙を交付していたことが分かりました。
井原市によりますと、14日の午後6時前、17歳の男性が市内に設置された岡山県知事選の期日前投票所を訪れた際に担当者が誤って投票用紙を交付しました。
担当者が男性の入場券を読み取った際に「現時点で満18際未満のため不在者投票の受け付けをしてください」というメッセージが表示されていたにも関らず、見落としたことが原因だということです。
男性は10月27日の投票日には18歳になっていますが、14日の時点では18歳未満のため、期日前投票ではなく不在者投票を行うべきだったということです。
井原市の選挙管理委員会では、男性が投票した用紙を特定できないことから投票は有効として扱うとしています。
市選管では「改めて指示を行い適切な選挙事務に努めていく」としています。
