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輪島塗と融合した作品も 香川漆器の展示販売会 制作できるコーナーも 高松市・栗林公園

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 香川漆器の魅力を知ってもらう展示販売会が高松市で始まりました。輪島塗と融合した作品も展示されています。

 国の伝統的工芸品に指定されている香川漆器。その魅力を知ってもらおうと漆芸家の団体などが毎年開いているものです。

 栗林公園商工奨励館には日常生活に使える漆器など約2000点が販売されています。

 今回は能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の伝統産業の輪島塗と融合した作品もあり、華やかな蒔絵(まきえ)がデザインされた鏡などが展示されています。

(香川漆器伝統工芸士会/有岡良員 会長)
「蒔絵と香川漆器というのは日本海側と瀬戸内、気候風土が違うのにうまく折り合うオリジナルなものができたと思っています」

 会場には伝統工芸士に教えてもらいながら香川漆器を制作できるコーナーもあります。

 「伝統工芸士まつり」は10月21日まで高松市の栗林公園で開かれています。

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