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「医師偏在問題」で鳥取など13県が厚労大臣に要望書提出

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 地方や一部の診療科で医師が不足している問題について、鳥取県知事らが厚生労働大臣に対し、地域の実態に即した対策を求める要望書を提出しました。

 医師が地域によって偏っている問題を巡っては、厚労省が医学部の定員見直しなどの具体策を年内にも取りまとめるとしています。

 10日、福岡厚労大臣に要望書を提出したのは鳥取県や沖縄県など13県です。

 13県は、1月に厚労省が公表した指標では医師が多い県とされていますが、医師の高齢化などが考慮されていないとして実態に即した対策をするよう求めています。

 提出後の会見で平井鳥取県知事は「地方では命をつなぐための医療の確保が難しくなっている」と訴えました。

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