任期満了に伴う岡山県知事選挙が告示され、これまでに現職と新人が立候補を届け出ました。
岡山県知事選に立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、4期目を目指す現職・伊原木隆太さん(58)と共産党岡山県委員会の常任委員を務める新人・小坂昇さん(72)です。
伊原木さんは、重点的に取り組んできた「教育の推進」や「産業の振興」など3期12年の実績をアピールするとともに、少子化対策の強化を訴えます。
小坂さんは「暮らしの問題を最優先にしたい」と県政の刷新を主張し、最低賃金の引き上げや非正規労働者の正社員化などに取り組むとしています。
立候補の届け出は10日午後5時までで、10月27日に投開票が行われます。