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ウクライナ人ジャーナリスト(27歳) ロシアで拘束中に死亡 近く身柄交換の予定も

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 ロシアで拘束されていたウクライナ人ジャーナリストが死亡しました。27歳でした。ウクライナ軍情報総局が明らかにしました。

 ウクライナメディアは10日、ウクライナ人ジャーナリストのビクトリア・ロシチナさんがロシアで拘束中に死亡したと報じました。

 ウクライナ軍情報総局によりますと、ロシチナさんは身柄交換で近くウクライナに戻される予定でした。

 ロシア国防省は死亡日は9月19日だとウクライナ側に伝えているということですが、詳しい死因は明らかになっていません。

 ロシチナさんはウクラインスカ・プラウダなどウクライナメディアに記事を執筆していました。

 2022年の春にはFSB(ロシア連邦保安庁)に10日間、拘束されました。

 ウクライナメディアによりますと、昨年8月、ウクライナ東部のロシア占領地を取材中に連絡が取れなくなり、今年5月にロシア側が拘束していることを明らかにしたということです。

画像:ロシチナさんの死去を伝える「ウクラインスカ・プラウダ」

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