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レバノン南部UNIFILの拠点にイスラエル軍の攻撃相次ぐ 国際法違反と非難

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 レバノン南部に駐留するUNIFIL(国連レバノン暫定軍)の施設をイスラエル軍が攻撃し、15人が治療を受けています。同様の事態はここ数日で4度目だとして、国際法に違反するとの声が上がっています。

 UNIFILは13日、レバノン南部のラミヤにある拠点にイスラエル軍の戦車がゲートを壊して強制的に侵入してきたと明らかにしました。

 抗議の結果、戦車はおよそ45分後に撤退したとしています。

 しかし、その後、北に100メートル離れた場所でも数発の発砲が確認され、兵士15人が治療を受けているということです。

 UNIFILは同様の事態がここ数日で4度目だと非難し、国際法に違反すると訴えています。

 一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、「ヒズボラがUNIFILの兵士を人質に取っている」と声明を出しました。

 イスラエルは危害を加えないように最善を尽くしているとしたうえで、「危険地帯から兵士を撤退させるよう」国連に求めました。

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