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イスラエル軍がレバノン正規軍の拠点を砲撃 両軍の間での戦闘で死者は侵攻後初

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 イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の拠点があるレバノン南部への地上侵攻を続けるイスラエル軍が、レバノンの正規軍の拠点を砲撃し死者が出ています。

 レバノン軍は3日、南部にある駐屯地がイスラエル軍の砲撃を受け、兵士1人が死亡したと発表しました。

 レバノン軍も、イスラエル軍に向けて応戦したとしていますが詳細は明らかにしていません。

 別の場所でも負傷者の救助活動にあたっていたレバノン軍兵士1人が死亡、1人がけがをしたということです。

 今回の侵攻で、両軍の間で戦闘が行われ死者が出たのは初めてです。

 また、レバノン保健省は3日、レバノン中心部へのイスラエル軍の空爆で9人が死亡したと発表しました。

 去年以降、イスラエル軍の攻撃により子ども127人を含む1974人が死亡、9384人がけがをしたと明らかにしました。

 一方、イスラエル軍は、ベイルートにあるヒズボラの情報部門が入るビルを攻撃したと発表しました。

 イスラエル軍に関する情報収集などをしていたとしています。

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