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日経平均株価が反発 12日ぶり「陽線」出現も注目は「200日移動平均線」

経済

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 前日の終値から300円値を下げて寄り付いた24日の日経平均株価。しかし、午前10時前に一気に上昇し、終値は前日より38円高い3万8143円で、4日ぶりに反発しました。

 始値より終値が安いことを示す「陰線」から、12日ぶりに始値よりも終値が高い「陽線」に転じましたが、今、市場が注目しているのは200日移動平均線です。

 過去200日間の株価を平均化したもので、株価がこの線を越えれば「買い」、下回れば「売り」など、今後の値動きを予想するうえで重要なサインを示すとされています。

 現在は3万8240円近辺を示していて、24日の終値より100円近く高くなっています。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾主席研究員 「朝は安く始まって、割安感が出てきたところで急速に買い戻しが入ったが、3万8200円ぐらいのところで買いは続かなかったということだと思う。200日線近辺だからこそ、投資家としても買うのも難しいし、売るのも難しい。この先どっちに動くのか、予測するのが難しい」

(「グッド!モーニング」2024年10月25日放送分より)

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