石破総理大臣がAPEC=アジア経済協力会議の閉幕に合わせた集合写真の撮影を欠席したことについて、林官房長官は各国との関係構築などには影響しないという認識を示しました。
林官房長官 「集合写真はAPEC首脳会議の最後に実施されたものでありまして、撮影欠席が首脳会議自体の成果や各国首脳との関係構築に影響を与えたというふうには考えておりません」
林長官は、石破総理が集合写真の撮影に間に合わなかったことについて事故渋滞に巻き込まれたことが理由だと説明しました。
そのうえで、石破総理はAPEC首脳会議の関連の会合への出席のほか日中首脳会談なども行ったとして「日本の立場を発信し存在感を示し、各国首脳とも信頼関係を築いた」と強調しました。