レバノンの首都ベイルートでイスラエル軍による攻撃があり、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の広報責任者が死亡しました。
ロイター通信によりますと、ベイルートの人口密集地区で17日、イスラエル軍による攻撃がありました。
この地域にはイスラエル軍の攻撃でベイルート南部郊外から避難してきた多くの人がいるとみられています。
今回の攻撃で、「ヒズボラ」の広報責任者、アフィフ氏を含む2人が死亡しました。
イスラエル軍はSNSでアフィフ氏を「排除」したと発表しています。
また、イスラエル軍は機動砲兵部隊をレバノン領内に侵攻させ、ヒズボラを攻撃したとしています。
およそ1カ月前にイスラエル軍のレバノンへの攻撃が始まって以降、レバノン領内に入ったイスラエルの部隊が砲撃を行ったのは初めてとみられています。