香川県さぬき市の小学生が、地域の防災組織の指導のもと、防災訓練を行いました。
さぬき市の「長尾地区自主防災会」が行った防災訓練には、長尾小学校の4年生約50人が参加しました。
総合学習の一環として行われたもので、児童らは6つの班に分かれて竹の棒と毛布を使った担架の作り方や、けが人の安全な運び方、心肺蘇生やAEDの使い方などを教わりました。
また起震車に乗って最大震度7の揺れを体感したほか、消火器の正しい使い方なども学びました。
(参加した児童は―)
「(簡易担架の)作り方がわかって、いざというときに作れそうでした」
「本当だったら建物が崩れるぐらいかなと思って、ちょっと怖かった」