101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの葬儀にかかる費用の総額が約3億2500万円になることが分かりました。
百合子さまの葬儀については国費で支出することが今月15日の閣議で了解されていて、政府は22日の閣議で約3億2000万円の予備費を支出することを決定しました。
16日に行われた納棺にあたる「御舟入」の儀式などで当初予算から支出している経費と合わせ、26日に行われる予定の本葬にあたる「斂葬（れんそう）の儀」など一連の葬儀にかかる費用は約3億2500万円になります。
8年前に行われた三笠宮さまの葬儀よりも約6000万円増えています。
宮内庁は物価上昇や会場の設営などに関わる人件費が上がっていることなどを理由に挙げています。
