日本発のキャラクターを中国のファンに楽しんでもらおうと、上海で、日本のエンターテイメント企業が主催する大規模なイベントが始まりました。
バンダイナムコのこのイベントでは、日本生まれのキャラクターや特撮ヒーローの世界に入り込める体験型アトラクションが並びます。
初回だった去年は、3日間の開催で中国人のファンら延べ1万人以上が来場する人気ぶりだったということです。
ぬいぐるみなどのグッズ売り場も盛況です。
グッズを購入した男性 「(Q.予算は?)約2千元(4万円)くらいです。(日本アニメを)中学時代から見始めてもう15年ほどになります」
中国では景気が停滞するなか、「二次元」と呼ばれるアニメなどの産業は成長を続けていて、日本企業も売り込みに懸命です。